京葉線 幕張新駅

幕張新駅の詳細設計が判明 京葉線 幕張新都心拡大地区新駅

 千葉市建築審査会の議事録を見ていたら、幕張新駅の詳細設計を見つけました。

 この地区は、建築物の外壁又はこれに代わる柱の面から隣地境界線までの距離を5メートル以上とする制限がありますが、新駅を整備するにあたり、一部がこの制限に抵触するため、「公益上必要な建築物で用途上やむを得ない」と認められる駅舎を新築するにあたり、千葉市建築審査会の同意を求めるもので、その議事録の資料より、平面図、断面図などが公開されております。

 実際の資料は以下リンクより確認できます。議案第2号が幕張新駅の議案です。

令和2年度千葉市建築審査会議事録 第3回(令和2年6月19日開催)議事録(PDF:194KB)

令和2年度千葉市建築審査会議事録 第3回(令和2年6月19日開催)議案第2号資料(PDF:4,340KB)

1ページ目 位置図です
2ページ目 用途地域図
3ページ目 周辺土地利用現状図
4ページ目 現場写真にざっくりとしたパースが引かれ駅舎の形がなんとなく確認できます
5ページ目 建築計画概要・配置図
6ページ目 1階平面図 改札が6基ほど?設置される想定であることが確認できます
7ページ目 2階平面図・屋根伏図 特徴的な「膜屋根」が確認できます
8ページ目 部分平面図 壁面位置の制限隣地境界線から5メートルに接触している箇所です
9ページ目立面図 屋根形状はシンボリックな形状になりますね
10ページ目 設備等・塵芥置場 立面図
11ページ目 3地点よりの断面図 駅の形状がわかりやすいです
12ページ目 地区整備計画区域図

 2020年6月の会議の議事録なので、7月8月には公開されていたと思われますが、見落としておりました。なお、2020年9月の千葉市議会で、詳細設計は概ね完了と報告されているので、こちらの平面図、断面図等の資料も大きく変更もないと思われます。

 当初公開されていたイメージ図からは、大きく屋根形状、改札の位置など諸々変更箇所が多くなっていることが確認できますね。パースがついた最新のイメージ図が無いので、なんとも言えないのですが、当初イメージよりもカッコよくなってそうですね。

当初のイメージ図

 駅前に宿泊施設等の計画もあるそうなのですが、新駅開業とともに一体的な開発となるのでしょうか。周辺開発も気になるところです。

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