千葉市建築審査会の議事録を見ていたら、幕張新駅の詳細設計を見つけました。
この地区は、建築物の外壁又はこれに代わる柱の面から隣地境界線までの距離を5メートル以上とする制限がありますが、新駅を整備するにあたり、一部がこの制限に抵触するため、「公益上必要な建築物で用途上やむを得ない」と認められる駅舎を新築するにあたり、千葉市建築審査会の同意を求めるもので、その議事録の資料より、平面図、断面図などが公開されております。
実際の資料は以下リンクより確認できます。議案第2号が幕張新駅の議案です。
令和2年度千葉市建築審査会議事録 第3回(令和2年6月19日開催)議事録(PDF:194KB)
令和2年度千葉市建築審査会議事録 第3回(令和2年6月19日開催)議案第2号資料(PDF:4,340KB)
2020年6月の会議の議事録なので、7月8月には公開されていたと思われますが、見落としておりました。なお、2020年9月の千葉市議会で、詳細設計は概ね完了と報告されているので、こちらの平面図、断面図等の資料も大きく変更もないと思われます。
当初公開されていたイメージ図からは、大きく屋根形状、改札の位置など諸々変更箇所が多くなっていることが確認できますね。パースがついた最新のイメージ図が無いので、なんとも言えないのですが、当初イメージよりもカッコよくなってそうですね。
駅前に宿泊施設等の計画もあるそうなのですが、新駅開業とともに一体的な開発となるのでしょうか。周辺開発も気になるところです。
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